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Vol. 12

設計教室【基本編】第1回

2014.03.29 カテゴリ: タグ:

設計教室基本編がついにスタート

桜のつぼみが膨らむ3月27日、国際文化会館にて設計教室2014基本編がスタートしました。全5回、5ヵ月に渡っての設計教室基本編には、北は秋田、南は熊本から30名の受講者が参加されます。

※今回は設計教室へのキャンセル待ちの方が多数いらっしゃいました。会場定員の関係から、受講者数は30名までとさせていただいております。ご希望に添えず大変申し訳ありませんでした。

今年もまずは受講者自己紹介から。

基本編の第1回ということで受講者みなさんには自己紹介を兼ねて「とっておきの心地よい空間」について一人ずつ発表をお願いしました。この宿題は事前に受講者へ告知しA3サイズ1枚にまとめたものを提出いただいています。当日は一人2分間で、どんな空間を心地よいと感じるのか、ご自身なりの建築への想いをこめて発表いただきました。伊礼さんからは全員の発表に対してそれぞれにコメントをいただきました。開始前はみなさんかなり緊張されていましたが、伊礼さんの和やかな雰囲気のお陰で後半には笑顔がみられるようになりました。

伊礼さんの設計のルーツを垣間見る

受講者からの自己紹介の後、休憩をはさんで伊礼さんの講義が始まりました。旅先で訪れた建物から受けたインスピレーションを、どのように受け取り自身の設計に反映させているかを解説いただきました。また、これまで手がけられた設計物件の写真を余すところなくみせて頂き、受講者からは、伊礼さんの言葉に集中しながらも1枚も見逃すまいという緊張感がひしひしと伝わってきます。伊礼さんには講義室の中央に座ってお話しいただくかたちになり、すぐ近くで拝聴することができた受講者たちには非常に濃い時間となったのではないでしょうか。

課外授業:オープンハウス

設計教室当日、伊礼さんの最新設計物件を特別に見学させていただくことができました。国際文化会館のある六本木から近いこともあり、半数以上の受講者が見学することができました。伊礼さんが設計された物件を訪れるのは初めてという受講者も多く、大変ご好評をいただきました。大変貴重な機会をいただき、公開にご快諾いただきました施工会社さまには厚くお礼申し上げます。



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